人間も自然の一部、地球の一部、宇宙の一部 2

前の記事からの続きです。

人間も宇宙の一部、地球の一部、自然の一部ということです。

人間も動物です。

でも、他の動物にはできないことがたくさんできますね。

他の動物は、

ここが地球という丸い惑星の上だとは分かっていませんよ。

まして宇宙なんて最近の人類しか知らなかったことです。

この人間の知能と

少しずつ積み上げてきた知識、技術によって、

私たちは知ることができています。

雲の上は雨が降っていないことを。

一つ前の記事に書きましたが、

曇りの日、木に茂っている葉っぱはしょんぼりしているように見えます。

雨の日は頭を垂れて濡れているし、

嵐の日は体が傷つきながら耐えているし、

晴れの日は力がみなぎった様子で陽の光を受けています。

私たち人間は、

地上で雨に降られながら、

同時に

雲の上は快晴だということを知っています。

他の動物は絶対にそんなことは知らないでしょう。

地上で雨に降られ、嵐に遭い、晴れの日に外で遊ぶ。

自然を直に体験しながら、

雲の上の視点、

もっと上の離れたところの視点にもなれるなんて、

現代に生きている人類だからこそ普通にできるんですよね。

雲の上の視点とか、

宇宙からの視点とかって、

いい表現がないから使いますが、

神様の視点ですよね。

もしくは、そのまま宇宙の視点。

神様の視点や宇宙の視点に立った時、

地球で実際に生きてみてどう思いますか?

いいな・・!

って思いませんか?

生きていていいな!って。

体験できていいな!って。

だって、神様は実態がないでしょうから

自分では色んな体験をできないじゃないですか。

雲の上にしか視点がなかったら、

いつも晴れているけど

雨がどんなものか、

雨に降られた時の面白さとか

時に気持ちよさとかを

絶対に味わえないんですよ。

そう思うと、

雨に降られるのもいいものかも・・

なんて思いませんか?

私は、

雲の上の視点や宇宙の視点を思い出すことでも、

生きている楽しさをより強く味わえます。

社会人になって間もない頃。

仲間でよく色んな所に遊びに行っていましたが、

みんなで海に遊びに行った時のこと。

海を見てみんなでまったりしていた時に

友だちの男の子が海を見ながら

「俺さぁ、海を見てると自分って存在はちっぽけだなぁって思うんだよね」

と言っていました。

私はちょっと分からなかったので聞き流していました。

何かの歌詞の一部みたいだなぁ。

よく聞く考えだけど、私はよく分からないなぁ。

と、思っていました。

たぶんその友達は

この記事に書いたようなことを思っていたんだろうな、

とかなり時間が経った今、ようやく分かりました(笑)

分かるタイミングはそれぞれ違うんでしょうね。

花が開くタイミングがみんな違うように。

それも自然ですね。

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