素敵で高くて「もったいない」ものこそ、日常で使う

一つ前の記事で、

断捨離のことを書きました。

断捨離できないのは「不足」の観念があるから

我が家には

引き出物や結婚祝いや

親戚に頂いたブランド物の食器やグラスやカップ類が

それなりにあります。

これまではただカップボードに飾ってあるだけで使わなかったり、

食器棚にしまったまま使っていませんでした。

こんな素敵なもの、

「壊れてしまったらもったいない」

と思っていたからです。

これも不足の観念ですね。

「これが壊れたら、もうこんなに素敵なものは買えない」

(そんなにお金はない)

(そんなに素敵な物はない)

という観念。

そして、

「こんな素敵なもの、私にはもったいない。」

と無意識に思っていたと思います。

前の記事にも書きましたが、

今思っているその観念(「ない」)が

次の現実を作っていっているんですよね。

壊れたらもっと素敵なものがいつでも手に入る。

使わない方がもったいない。

今この素敵なものを使えば、気持ちも豊かに生活できる。

そう気付いて、

ウェッジウッドも、ティファニーも、イッタラも、

ノリタケも、ナルミも、ニッコーも、ロイヤルドルトンも、

ぜーんぶ日常使いしてます。

いや、まだだ。全部じゃない^^;

ウェッジウッドのお気に入り中のお気に入りや

ニッコーの廃盤ものは

なかなか使えない、、^^;

まだまだ修行中です。

さて、日常で使っている

お気に入りのウェッジウッドやロイヤルドルトンのカップセット。

そう、ソーサーまで使ってるんですよー

いつもセットで使っています。

最初は、

「なんか気取ってるな^^;」

とか

「割れたらどーしよー・・」

とか思いましたが、

今は慣れました。

今は食洗器で他の食器と一緒に洗ってます。

(時々気になってそれだけ手で洗うこともありますw)

素敵なものを使うのにだいぶ慣れました。

自分は素敵なものを使うだけの価値がある、

って普通に思えるようになった感じです。

慣れですね。

素敵なものを使うのに慣れてきているので、

ますます素敵なものを使う生活になっていくでしょう。

自分にはもったいない、と思って

大事に保管してあるものってありませんか?

私はあります。ありました。

洋服やそれから食べ物も。

「もっと素敵な機会に食べよう」

と思って、

なかなか食べないで賞味期限ぎりぎりになってようやく食べたり。

ひどい時は、すっかり忘れて賞味期限が切れて捨てることになったり・・。

今、素敵な機会にしたらいいんですよね。

頂き物の素敵なお菓子等は、

頂いたその日や次の日に開けるくらいがちょうどいい。

子供服も、

あんまりかわいいと(とか高価だと)もったいなくて着させられなくて、

数回着せただけでサイズアウト・・・

それって逆にもったいないですものね。

手放すのが惜しい物ほど、

壊れたら惜しい物ほど、

汚れたら惜しい物ほど、

頻繁に使おうと意識してます。

そういう物ほど、使うと心が豊かになるから。

引き出物で頂いたイッタラのグラスなんか、

完全になめていました。

見た感じ普通っぽいし、

百均にもありそう・・って思って価値を感じず、

あと一歩のところでリサイクルショップ行きでした。

そんな折、長年使っていた百均グラスが割れて、

イッタラグラスを出して使ってみたところ

すっごく飲みやすかったんです。

見ただけじゃ分からなかった。

初めて使ったときは感動しました。

こんなに違うとは。

もう百均のグラスは買わないでしょう。

物は一度買うと長い付き合いになります。

なので、最近は何か買う時はすごく慎重になりました。

気に入ったものを買いたいし、使いたいから。

安いから、という理由で選ぶと

後で後悔することになるから。

「これがいい」と思って買ったものなら他に目もいかないし、

もしもっといいものが見つかっても、

「今の物も気に入っているし」と思える。

「安いから」と思って買ったものは、

他にもっといいものが見つかった時に後悔する。

その値段の差もたいしたことなかったりするんですよね。

消耗品ならまだしも、

何年も使うことになるようなものであればなおさら

「安い」を買う理由にしない方がいいと思っています。

そうだけど(笑)

一人暮らしを始めた時に買った百均のグラスやお皿には

大変お世話になりました。

最初からいい物ばかり買えなかったし、

百均様がいてくれたから、

良いもの、気に入ったものを手にするまでの期間

生活できていたし、

じっくり色々見ることができました。

百均様ありがとう!

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