物事の良い面を自動的に見ることになる口ぐせ

私の口癖は「ちょうどいい」です。

7,8年くらい前

「いい口ぐせは人生を変える」的な本に感銘を受けた私。

本で見たのか、どこからヒントを得たのかもう忘れましたが、

「ちょうどいい」

という言葉(考え)を気に入りました。

それ以来、何かあるたびに

「おぉ、ちょうどいいね」

って言うようになり、

今や本当に私の口ぐせとなっています。

口ぐせですので、何も考えずに口から出てきます。

何も考えてないから、

全然「ちょうどいい」と言えないような場面でも

「ちょうどいいね」と言ったりします。

すると周りの人は

「は・・?どこが・・?」

って反応になります(笑)

はっきり言って自分でも

「ほんと、は?だよね^^;どこがちょうどいいんだ?」

って思います。

「どこがちょうどいいんだ?」

ここ重要です。

「ちょうどいい」

と考えもなしに言ったら、

次は自動的に

「どこがちょうどいいんだろう」

と探し出します。

そうすると99%の確率で

それがちょうどよかったという理由が見つかります。

例えばお店の出入り口に近い駐車場に車を停められなかったとしたら、

「ちょうどいいよ」

「ほら、あの日陰に停めたら車も暑くならないじゃん?」

って感じ。

理由は1秒もしないで出てくることがほとんどです。

だけど、考えつかないこともありました(笑)

そうしたら

「そのうちちょうどいいことになるんだよ」

って苦し紛れの言訳を言う、、(笑)

夫は私がなんでもかんでも「ちょうどいい」

って言うことに慣れてるので

「でたよ、RUNのちょうどいい(笑)」

って笑ってくれます。

友人達は私の口癖は

「いいね~!」

だと言います。

言われるまで気付きませんでした。

どんなことでも

「おぉ、いいね!」

って言うと、

本当にそれが「いい」という理由が出てくる気がします。

「ちょうどいい」も「いいね!」も

物事の良い方を自動的に見ることになるのが気に入っています。

悪いと思えるようなことでも、

良い面があったりします。

そう考えると

「おめでとう!」とか「やったね!」とかもよさそうです。

たとえば、子供がテストで0点を取ってきたとして。

「おめでとう!」

「次頑張って勉強して100点取ったら、みんなびっくりするだろうね!」

「そんなことってなかなかないよ、おもしろそう!」

・・というのは夢物語で(笑)

実際に0点取ってきたら、

「おめでとう!」

「今の勉強の仕方は全くきみに合っていないことが分かったよ」

「学校の授業は苦痛ではない?」

「友達と上手くいっている?」

「生き方を変えるチャンスだ。」という意味で「おめでとう」となりそう。

話は変わって。

夫は国家公務員です。一種です。(今は一種とか言わないそうですね)

その同期さんが色々あって退職して転職(すごい大手に)された時。

私は夫からその話を聞いて

「おぉ~!よかったね!おめでとう!いいな~!」と言いました。

その方は200時間以上残業するような長時間労働を疑問に思っていたようだったし、

「これでお給料も上がるし、死ぬような働き方しなくて済むし、うらやましい!」

「うちも転職してほしい。。」

でも夫たちはそうは思わないみたいです。

誇りを持って働いているし、

安定という意味では他のどんな大手の民間企業より安定していますものね。

まぁそういうことも分かるけどさ。常識的には。

でも「おめでとう!」って見送ってあげてもいいじゃん、と思いました。

良い方を見たらいいじゃん。本気で。

そうしたら「おめでとう!」って本気で思って言えると思うんだけどな。

でも私も「よかったですね!」と言うのはやめました^^;

私の直接の友達ってわけでもないし、

常識から外れているのは分かっているから。。

そう、「ちょうどいい」とか「いいね」とか

いつもいい面を見るようにしていると

常識から外れてしまうことがあります。

世の中で摩擦少なく生きるために

人のことは心の中で思っているだけになることもあるけれど、

自分のことは勝手に好きなように考えられるのでいいですね。

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