息子は5歳です。
年中さんです。
同じクラスのお友達(特に女の子)は
年年少から文字を書いている子が何人かいました。
年中さんの春頃にはカタカナを書いている子もいました。
年中さんになった春に
「〇〇くん スキ♡」
というお手紙を息子がもらって帰ってきた時、
うちの子はひらがなもまともに書けないよ・・^^;
と思いました。
もっとお勉強させないといけないかな??と焦りました。
幼児向けのワークも買ってはありましたし、
時々子供の気が向いた時だけ、
簡単なもの(線を引く、とか、、^^;)をやらせていましたが、
もっと先へ先へ進めないといけないのかな?と。
(レディネスの考え方から、基礎を十分にやらせたかったんです)
でも、
「いずれ書けるようになるでしょう。焦る必要はない。」
そう思い直して数ヶ月。
うちの息子もひらがな、かたかなを書くようになりました。
焦って勉強を強制しなくてよかった!
息子の成長のタイミングを信じて待つことが出来てよかった!
離乳食を全然食べず、
1歳を過ぎてもほとんど食事を食べてくれなかった娘。
2歳になり、やっとまともに食事を食べるようになりました。
まだまだ食べる量は少ないですが、
小食なの、と言えるほどにまでなりました。
こちらがどんなに工夫を凝らそうが、
本人が「食べる」と思わなければ無駄っていう感じでした。
乳幼児健診でも離乳食をもっと工夫するように言われ、
栄養士の義母からも離乳食をもっと工夫するように言われ、
やってはみたけど結局、
彼女のタイミングで食べるようになりました。
離乳食のことで色々な人に色々なことを言われながらも、
「いつかは食べるって。大丈夫、大丈夫。」
「身長体重、おしっこも問題ないなら、大丈夫でしょう。」
と思っていました。
(鉄分だけは気を付けました。)
だから、娘が食べる量が増えた時
「ほーらね、やっぱりね。」
「娘や私が嫌な気持ちになるほど食事について頑張らなくて本当によかった。」
と思いました。
嫌な気持ちになるほど頑張る必要はない。
ある程度のことはやるけど、それ以上は無理はしない。
人と比べても仕方ないって、
頭では分かっているけどついつい比べてしまうし
人より出来ないことがあったり遅れているところがあると
焦りそうになる。
というか若干焦る。
焦り始める。
一応色んな人のご意見やアドバイスを頂くけど、
そのアドバイスをどう使うかはこちらで自由にさせてもらう感じ。
息子について言えば、
絵も教育したくなる感じなんですよね。
女の子たちはお姫様とか書いてるのに、
息子の絵は、何を書いてあるのか分からない。。
こないだ保育園のお部屋に飾ってあった絵を見て、
「ねぇ長男くん、この絵、何を描いたの?」
と聞いてみたら
「これはね、なんとかかんとかを描いたんだよ」
「上と下が反対に貼られてるけどね(*´Д`)」
笑うのをこらえるのに必死でしたよ(笑)
先生も、この絵じゃ上下逆さに飾ってしまっても仕方ないです(笑)
あの絵を見ていると、
絵を描いている時に横から口出ししたくなります。
とは言え、息子は自分から絵を描くことはほとんどないし、
本人が描きたがっていないから放っておこうと思います。
描きたくなったらいつでも描けるように
紙とクレヨン的なものはいつでも手に取れる場所に置いといて、
あとは息子にお任せ。
そういえば、私は小学1年生の時の読書感想文で
「この作者はですます調でやさしい書き方だと思いました。」
とか
「この書き方はどうのこうの」
「この表現がいいと思う」
「この出来事を書いたのはいいんじゃないか」
とか、
内容に触れた感想というより
なんか、批評家??みたいなことばかり書いて提出していました(笑)
読書感想文がどういうものか知らなかったのもあるし、
本当に思ったままを書いていました。
一年生だから全部ひらがなのものを読んだだろうけど、
今で言えば「この本は漢字が多いな」とかを読書感想文に書くみたいな(笑)
そしてある時はっ!と気付くんですよね。
他の人はそういうことを書いていない!
読書感想文で求められているものにようやく気付くというか。
気付いた時はものすごく恥ずかしかった。
先生でも親でも、どうして教えてくれなかったんだろうと思いました。
でも大人になった今なら分かります。
子どもの感性を曲げるようなことをしたくない、っていう気持ち。
感想文なんてその人の感性そのものですものね。
ということで、息子の絵についてもこのまま見守っていくこととします。