子供に「ダメ」と言ってること、それって本当に「ダメ」なの?

長男に

「ママー、これ取って?」

「ママー、あれ出して?」

「ママー、あれで遊びたい(私が用意する必要がある)」

って言われて、

「ちょっと待ってて」

「ごはんの後ね」

「こないだあのおもちゃ出した後、ちゃんと片付けてくれなかったから嫌だよ」

とか言ってやってあげないことがよくあります。

食事の支度をしている時(たいてい時間に余裕がない)とかに言われるので、

正直なところ、

「めんどくさいからやりたくない」

っていう部分が大きいんです^^;

でも先日、

「ダメ、今ママごはんの準備が忙しいの」

と断ってから

「ほんとにダメ?ちょっとやってあげれば済む話じゃん」

「そもそも、ちょっとその場を離れてもたいした時間のロスじゃないよ」

「1分食事の時間が遅くなるのと、子供も私も気持ちよく過ごすのどっちが大事か?」

という考えが湧いてきて、

「やっぱりやってあげるね」

と息子の要望を聞きました。

息子もうれしそう。

よかった。

その後それに味をしめて

何度も「ママあれやって、これやって」

と言ってきたので、(子供らしくてかわいいですね笑)

「あのね、やってもいいけど、デザート食べる時間なくなっていくよ」

と言ったら

それ以上何か言ってくることはありませんでした(笑)

子供が気軽に言う

「あれしたい」

「これしたい」

これって結構大事かもしれない、と思ったんです。

もちろん、全部を叶えてあげることはできないかもしれないけど、

全部「ダメ」なわけじゃない。

私がいつも大事にしている自分の声。

自分の声を聞いていく練習を

子供の頃からできていたらいいですよね。

というか、

子供の頃は自分の声ははっきり分かっていそうです。

それを、

「それをしたらダメ」

「こうすべき」

「こうしないといけない」

と、周りの大人がかき消してしまう。

常識を教えつつ

自分の気持ちを大切にすることも教える、

というのはその匙加減が難しいですが、

「それをしたらダメ」な理由

「こうすべき」理由

「こうしないといけない」理由

を考えると、

本当にそうすべきなのか、ダメなのかが分かったりします。私は。

大事なのは、気持ちよく過ごせるかどうか。

私も、子供も。

子供が、心地よいと感じながら生活できるよう、

その方法をコーチしていきたいと思っています。

親にしてもらうんじゃなく、

自分で自分を心地よくしてあげられるように。

そのためにはまず

何が好きか?を知ること。

何が楽しいか?を知ること。

そしてそれを自分の生活に増やしていく方法を考えること。

子供と共に引き寄せ生活楽しんでいきたいと思います^^☆

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