みんな子供だ

一つ前の記事(同じ親が同じように育てても、 受け取り方は色々)で

「子供がどんなことを感じているかは

なかなか見た目からは分かりにくい」

ということを書きました。

それについての追記です。

子供がどう思っているかを知るには、

子供がどう思っているかを言いやすいようにしたらいいかな、と思いました。

いつも、自分がどう思っているかを言う習慣をつけるのもいいかもしれない。

何か子供が思っていることを伝えてきたら、

「教えてくれてありがとう」

「また何か思ったら教えてね」

私はいつも、車に乗ると言っていることがあります。

「暑かったり寒かったりしたら教えてね」

すると、時々

「暑い」

と教えてくれて、こちらは冷房を付ける。

「寒い」と教えてくれて、冷房を弱める。

教えてくれないと、こちらも子どものタイミングで

子供が心地いいと思うことをしてあげられないんです。

だから、助かります。

これを日常に広げていったらいいんだな、と思いました。

しかも子供は、具体的に言ってほしい場面や言い方を教えてあげないと

伝える場面や伝え方も分からないんですよね。

かわいいですね。

「やだな」と思うことがあったら、ママに教えてくれる?

ママ、助けてあげられると思うから。

「やりたいな」と思うことがあったら、

「やりたくないな」と思うことがあったら、

教えてね。

等々。

これら、言っている気もしますが、

もっと回数を増やしてもいいかもしれない。

親にヘルプを求めることに日ごろから慣れてさせて、

大きな問題も一人で抱えることがなくなるといいな。

日々の「小さなヘルプ→小さな協力」で

「大きなヘルプ」ができる関係を築けるといいな。

それには、

子供がどんなことを言っても責めないことかな。

そして、親自身も色々なことを話すとよさそうだな。

失敗したことや、自分を恥ずかしいと思うようなことも。

笑って話して、そして次へ進む、という姿を見せる。

ーー

さて、どうしたら伝えられるかな、とやってみました。

でも、いきなり

「困ったことがあったら言いなさい」

って、言っても無駄な気がしました^^;

なので代わりに

「ねぇ、ママが長男くんのこと好きだって知ってる?」

と聞いたら、

子「うん、知ってるよ。だって毎日聞いてるから(*‘ω‘ *)」

とのこと。

(だからなに?って感じでした。)

おぉ、分かっていたのか、と思いました。

とりあえず、自分は大切な存在だと思われてるって

認識していることが分かりました。

でもこれだけではまだ足りない。

親はどんな時も味方で相談できる人だと思ってもらわないといけない。

それを伝えるにはタイミングが必要だ、

と今日伝えようとしてみて分かりました。

何かちょっとでも困った時(悲しかった時)、

困っていそうな時(悲しいであろう時)に、

「今、困っている?」

「今、悲しかったね」

と聞いて

「うん」とかでもいいから、こちらに伝えてもらい、

それについて

「よく教えてくれた!ママはうれしい!助けられてうれしい!」

「今度また困ったことがあったら話してね、ママ聞くからね」

と言おう。

(さらに、私の話も聞いてもらって、聞いてくれてありがとう、と言おう。)

そうか、

これは何も「困った時」「悲しかった時」だけじゃない。

どんな時もだ。

「うれしい時」「たのしい時」も。

気持ちを教えてくれた時は全て。

仮面ライダーがどうのこうの、と言っていることも全て。

そして、実際の子供だけじゃない。

それは私自身に対してもそうだ。

私の中の子供みたいな部分に対しても同じだ。

夫にも同じだ。

みんな子供だ。

気持ちを教えてもらおう。

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