かぶとむし | 値段はひとつの指標にすぎない

昨日は近くの公園でフリーマーケットがやっていました。

そこで息子(5歳)がかぶとむしのガチャガチャを見つけました。

組み立て式のようですが、

カプセルに入ったままで手つかずの新品に見えました。

息子が手に持って見ていると、

小学生2,3年生くらいのお兄ちゃんが来て

「開けて見てみてもいいよ」

と言ってくれました。売主さんのようです。

そしてお兄ちゃんはカプセルを開けてくれました。

そしたら、中から虫の足の部分が出てきて、

お兄ちゃん「うわぁ(゚Д゚;)ノ!!」

「・・!?」

「これなんで新品なの?」

「虫、きらい~(*´Д`)」

「なんで買ったの~?」

「レストランで、お子様セット頼んだらコインもらえてガチャガチャするやつあるでしょ?あれ。」

なるほど~!

息子は、カブトムシとクワガタのカプセルを二つ持っていて、

息子「コレ欲しい~!」

お兄ちゃん「じゃあ、2個で40円はどお?おまけして、2個で10円は?」

私「!?(◎_◎;) ・・・笑」

私「2個で100円でもいい?」

と、100円渡してきました。

すると

「売れた、売れた~(≧▽≦)虫が売れるなんて~♪」

「虫きらいだからうれしい♪」

とお兄ちゃんが言うと、

「虫大好きだからうれしい♪」

と息子(笑)

それを見ていて、

つくづく、値段なんて本当にただの指標にすぎないなぁと思いました。

お兄ちゃんにとっては

虫のガチャガチャは2個で10円でもいいって感じで、

うちの息子にとっては、

お稽古事を頑張ると月3枚もらえるシールがあるんですが、

我が家ではそのシール1枚で1回ガチャガチャしていいと約束をしていて、

(ちなみに、2枚で子供用雑誌1冊。つまり、1か月に雑誌1冊とガチャガチャ1回。)

その月1回のガチャガチャをカブトムシガチャガチャに使おうとしていたくらい

欲しい物だったんです。

見ていて面白かったです。

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