自分を表す

うーん、自分を生きるのって楽しいですね。

まず、思ったことを活かしてあげるというのがとても気持ちがいいです。

今までどれだけ自分の思いや気持ちに蓋をしてきたんだろう・・と思います。

嫌われるかな><?

相手が嫌な気持ちになるかな?

とかって思って、

自分の思ったことを言えないということがたくさんありました。

今は、そう思ったらその時に

「はっ!自分以外の、外からの視線を気にしている!」

と思って、

今までは見てみぬふりしていた自分の気持ちを

汲んであげるようにしています。

週末こんなことがありました。

家で、長男(6歳)が足の小指を椅子にぶつけて泣いていました。

それを見た長女(2歳)が

「泣いたらダメよ!」

と言いました。

私はそれを聞いて、

「えっ、泣いたらダメなの?痛かったら泣くよぉ、当たり前だよ。」

「悲しい時も泣くし、泣きたかったら泣いていいんだよー。」

と言うと、

娘「ほいくえんの しぇんしぇーが、泣いたらダメよ!っていうよ」

あぁ~。

私はピンときました。

娘の保育園の先生(リーダーの先生)が、

子どもへの声掛けに否定形をたくさん使うのが気になっていたんです。

お片付けしてない子に

「お片付けできない子はヒーローになれないよ!(怒り口調)」

泣いていて、

「先生抱っこして~」と手を広げている子に

「今は抱っこの時間じゃないよ!おやつの時間だから座ってね!(怒り口調)」

送迎の時間だけでも

かなりの否定的な表現を耳にしていたので、

日中も合わせたら子供たちは相当な量の

否定的なシャワーを浴びているだろうな、、、と思っていました。。

「お片付けできない子はヒーローになれないよ!」

ではなくて、

「お片付けできたらかっこいいよ!ヒーローになれるね^^!」

と言えばいいし、

「今は抱っこの時間じゃないよ!」

ではなくて、

「抱っこがいいよね。

でも今からおやつだから、おやつ食べ終わったら抱っこしようね^^」

と言えばいいのに。

二つのセリフは子供に同じ行動を促しているけれど、

発しているエネルギーは全然違いますよね。

受け取る人に伝わるエネルギーが全然違います。

娘に、

「泣きたい時は泣いていいんだよ、ママだって泣きたい時は泣くよ。当たり前だよ。」

と言った後、

娘はその時特別なにかあったわけでもないのに

わぁぁぁー!と急に泣き出しました。

あぁ、いつも「泣いたらダメ」と言われて抑えていたんだな、と思いました。

引き寄せ云々でもそうですが、

心理学的にも

感情を抑えていいことなんて一つもないんですよね。

しかもこんな小さな年齢の子供なんて、

否定のメッセージでもなんでも

ストレートに受け取ってしまいますから。。

引き寄せの考えから

私は小学生だって、中学生だって、大人だって

自分の感情を表出させた時に「ダメ」と言わない方がいいと思っていますが、

それは一般的大多数の考え方とは少し違うと一応認識はしています。

それを除いても、一般的な考えからいっても、

2歳児に「泣いたらダメ」は早すぎるだろう、

と思うのです。

私は最初、先生にこのことを伝えるのをためらいました。

先生だって、保育のプロです。

先生のやり方に口を出すのはためらいます。

それでも!

私は、保育のプロが相手でも

『「泣いたらダメ」はおかしいと思う』

と伝えることにしました。

小さいことにいちいち口出ししてくる嫌な保護者だな、

と思われるかもしれません。

でも、もしかしたら、先生の変化のきっかけになるかもしれません。

私が私の思ったことを伝えたことで、

相手がどう思うかは相手の自由です。

私がどう思うかも私の自由。

相手がどう思うかは相手の責任です。

私の責任ではない。

私が相手の反応を気にして伝えないのは、

相手の反応を決めつけていることになります。

それって一種の制限ですよね。

私の気持ちを伝えることは、

相手を最大限尊重していることになります。

よって、私は自分の思ったことを伝えることにしました。

明日連絡帳に書くので、

どう返ってくるかは明日のお迎え後のお楽しみです。

どうして明日なのかというと、

今日は別の連絡を書いたらいっぱいになって書けなかったからです^^;

伝える気満々だったのに、

スムーズな流れで、そのことを書くスペースがなくなったので、

たぶん今日じゃない方がいいということなんだと思います。

肝心の、このことを伝えたい否定的な先生がお休みだとかで。

私は流れに逆らいません。

スムーズに伝えられる時に伝えようと思います。

ちなみにその否定的な先生は、

おそらくご自身にも否定的な言葉をかけていることと思います。

きっと苦しいでしょう。

先生も、生きやすくなるといいな、と思います。

(私は何もできません。自分で気付くしかありません。それが自由ということ。でも、きっかけを作ることはできる、と信じています。)

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