機関車トーマス~自分しか自分になれない~

子供とテレビで機関車トーマスを見ていました。

機関車トーマスは、いくつかの流れのパターンがあります。

そのうちの一つはこう。

1.誰かをかっこいいと思う。

2.自分もそうなりたい。真似する。

3.でもそのかっこいい誰かのようにはできなくて失敗する。

4.本来の自分のままの働きを求められていたことに気付く。

例えば、

蒸気機関車のようにシュッシュッポッポと大きな音を出して走るのがかっこいい

と思った電気機関車。

真似してシュッシュッポッポと言いながら走っていたら、

乗せるはずだった動物を驚かせて乗せられなくなってしまう。

そして言われる。

「静かな君だから仕事を依頼したんだよ」

トーマス達は自分の個性がはっきりとしていて

目に見えるような個性がそれぞれにあるから分かりやすいです。

人間はトーマス達ほど分かりやすくはないけど、

でも、同じだなぁ、と思いました。

自分の特徴の良さが分かった時に、力を活かせる。

自分は自分以外になれない。

自分しか、自分になれない。

静かな自分が「シュッシュポッポ」と言うとかじゃなくて、

静かなままできることをやるだけ。

静かだからこそできることを。

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