親は子供のパーソナルトレーナー

子育てって、

どうやって生きていくか

考え方や生きる術を子供に伝えていくものですよね。

先日テレビを見るともなく見ていたら、

人の働き方についての番組の中で

パーソナルトレーナーをしている青年が紹介されていました。

ジムで一人一人について指導する「パーソナルトレーナー」です。

それを見ていて

「パーソナルトレーナー」っていいな!

運動じゃなくって、

引き寄せ活動とかのパーソナルトレーナーっておもしろい!!

と思ったんです。

その時はただ思っていただけなんですが、

今日ふと

「子育て」と「パーソナルトレーナー」がくっついて

私の頭の中から飛び出してきました。

ーーー

さて、私の無意識に刻まれている「べき」は

子供の頃に親から刻まれたものが大きいように思います。

両親にとって最初の子供で、

数年で妹が生まれたこともあり、

両親、特に母親が私に教え込んだことは

「ちゃんとしなさい」

「しっかりしなさい」

ということでした。

母は短大卒業後すぐに私を生んだような感じなので

若いママだったんです。

それを年上の人たちにバカにされまいと

子供をちゃんと育ててみせる!

ちゃんとした子供に育ててみせる!

と意気込んでいたんだそうです。

そして、私に対して

「ちゃんとするように」

と言い続けました。

もちろん私は疑いもせず、言われた通りに

無意識のうちに’ちゃんと’するようになっていきました。

そんな風に自分のことを掘り下げて考えていた時、

あれ?私も子どもに

「ちゃんとしなさい!」

「ちゃんと出来てえらかったね」

等と声を掛けている・・・・!!!!

もう、無意識ですよね。

私は何を子供たちに伝えたいんだ!?

ちゃんとすることがいいこと、と伝えてしまっていたよ。。。

あ、別にちゃんとするのが悪いことではないんです。

問題はその時の気持ち。

気持ちよく出来てよかったね。

楽しそうでママもうれしい。

これです。

気分良くできることがいいこと、

楽しく過ごすことがいいこと、

自分の本音を出すのがいいこと、

と伝えたいんだった。

そうそう、

先日子供たちが本の取り合いでケンカをしていました。

その本はお兄ちゃんの本だったので

お兄ちゃんが妹から取り上げたので

妹の方が泣いている、という感じでした。

下の子は

「妹ちゃんもあれが欲しいよぉーーー!」

と泣いているので

私は下の子を抱っこしながら

「えらい!よく自分の欲しいものが分かったね!」

「自分の欲しいものをちゃんと言えてえらいよ!!」

褒めたので、

下の子は

「あれ・・怒られるかと思ったらほめられた・・」

って感じで泣き方がトーンダウンしていました(笑)

下の子が落ち着いた頃に

「ちょっとお兄ちゃん来て」

と上の子を呼びました。

上の子も、

「妹ちゃんに優しくしなさい!」

と怒られると思って私のことをにらみつけていました(笑)

私「よく、これは自分のだ!貸したくない!!って言えたね。」

「いくら妹ちゃんに優しいお兄ちゃんだって、

そりゃあ、自分の大事にしてる本を持ち出されたら嫌な気持ちになるよね~」

「ママだってそんなことされたら嫌な気持ちになるし」

「ちゃんと言えてえらかったよ。」

「いつも妹ちゃんに優しくしてくれてありがとうね♡」

となでなで。

そんなこんなで

お兄ちゃんの怒りも落ち着いたようでした。

あぁ、私もこんな風に親に言ってもらいたかったなぁ(笑)

まだまだ発見が続きそうです。

引き寄せ的子育てもいろんな発見があって楽しいです^^

頑張ります♪

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