「間違いをした」がテーマだった一日 ~北風と太陽~ 2

そうこうしている時に「ピンポーン」と鳴りました。

出ると、お隣さんがお引越しをするとのことで

ご挨拶に来て下さったのです。

その話の中で、

先日自治会費を4月の担当(班長)だったお隣さんに渡したんですが、

5月の担当さんへお渡ししないといけなかったことが分かりました。

自治会費を渡した時に、

きっとお隣さんは分かっていたと思うんです。

なのに、普通に受け取ってくれて、

本来の担当さんへお渡ししてくれて、

責めずに温かく「違っていたからこうしたよ~」と教えてくれて。

さらにその後、明日の天気を調べるつもりで

見るつもりはなかったのに

間違えてフェイスブックを開いてしまい、

流れで記事を見ていました。

その中で、

「独親は子の心をむしばむ 度が過ぎる『しつけ』は虐待になるという話」

(http://grapee.jp/325742)

という記事に目が行きました。

昼間の息子への対応に、心が引っかかっていたんだと思います。

厳しすぎると悪影響、

甘やかす方がいいかもしれないね、という内容です。

その後。

一人でゆっくりお風呂に入っていました。

土日だけの贅沢時間です。

好きな入浴剤を入れて、好きな香りに包まれて、

ふぅ~っと気持ちよさを感じて、

入浴剤を用意した過去の私や、

そういうのを自由にさせてくれる夫への感謝や

この香りを作ってくれた人、考えてくれた人への感謝や

一人でゆっくりお風呂に入れることへの感謝

等々、感謝の気持ちが湧いてくるのを感じていました。

そうだ、今日のガス会社の人も、

世間はゴールデンウイークと言って休んでいる人が多い中、

私の対応をしてくれた。

感謝だなぁ。

お隣さんにも感謝。

・・そこで気付きました。

今日は「何か間違えたことをしてしまった」がキーワードになっている・・!

①息子が言いつけを守らなかった(息子のミス

②ガスの契約終了がされていなかった(ガス会社のミス

③自治会費を違う人に渡していた(私のミス

私は①の息子のミスに対して、

自分で「こうするぞ」という対応の芯を持っていませんでした。

②についてもそうかもしれません。

そんなところへ、③が起きました。

しかも③では解決策まで教えてくれています。

見るつもりがなかったフェイスブック(経由)からも、

対応策のヒントをもらいました。

そうか、

間違えても、温かく対応したらいいんだ。

大切にされている、と感じられる対応がいいな。

「間違えて指摘される・する」のと「愛を伝える」は同時にできるんだ。

と知りました。

私は子供への対応を間違えた。

でも、だから分かったんです。学べたんです。

この経験は必要だった。

私はこれでいい。

失敗しても、温かく迎え入れてくれる。

失敗しても、その後にうれしい気持ちをもらえる。

あぁこれって北風と太陽みたいです。

厳しい対応より温かい対応の方が、

子供もその後「間違いをしないように」と素直に思えるかもしれません。

良いことを学びました。

失敗したけど、いい一日でした。

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