うちには6歳の長男と3歳の長女がいます。
もちろん兄妹喧嘩は日常茶飯事です。
昨日も、お風呂で
「妹が遊んでいたハンカチがオレの顔に当たった!!」
とお兄ちゃんの方が怒っていました。
それからは、
なんとかして妹にやりかえそうと
「絶対にゆるさないからな!!」
とか
「同じことしてやる!!」
と言ってずっと怒っていました。
私はこういう時は
いつも同じことを伝えます。
・同じことをやり返しても、
やり返した人も悪者になっちゃうんだよ。
・でも、怒る気持ちは当たり前。
「オレは怒っている!!!」と言っていい。
でも、やり返したら自分も悪者になるから、やったらいけない。
・何かしてやり返してやりたい時は、
相手が自分のことをうらやましいな、と思うようなことをしたらいい。
※相手を嫌な気持ちにさせるのではない。
たとえば、もっとおもしろいおもちゃをお風呂に持ってくるとか。
しかも、「いーだろ!!お前には貸さないからな!!」とか言わない。
相手のことは忘れて、
自分が楽しいなと思うことをする。
何したら楽しいかな、と考える。で、それをする。
相手のことをいつまでも考えてムカムカしてても
次の楽しいことを探して楽しく過ごすのでも
時間は同じだよ。
この話をする時は大抵
息子は怒って怖い表情をしているか泣いているかなんですが、
あるところで、ニヤ~・・という表情になるんですよね(笑)
昨日も、ニヤ~という顔になっていました(笑)
で、ですね。
昨日は、この話を息子にしながら
「はっ!!これは私自身に言っている内容だ・・!!」
と途中で気が付いたんです。
以前ブログにも書いたけれど、
私の母への対応で
もう実家の人間関係のために(私が帰るから弟一家も実家に帰る)
年末年始やお盆に帰るのはやめる、
嫌だと思ったら私も実家に帰らないぞ。
と思っていたことが
ずっと引っかかっていて、
あぁ、そうか。
母や妹や実家のこと(私にとって嫌なこと)は考えなくてもいいんだ。
それよりも、楽しく過ごすことを考えていたらいいんだよね。
と思いました。
息子に言っていたことは
自分に必要な内容だったんですねぇ。
嫌なことが起きた時は、
感情は認め、しっかり感じ、そう感じるのは当然だという姿勢でいて、
できる範囲から
楽しそうなことを探し、やっていけばいい。
そう考えると、
「楽しそうなこと」をさっと思いつける力が大切そうです。
常日頃から意識して
「楽しさ」の中で生きていきたいと思いました。