<認識の変更>嫌いなものを好きになる

先日子供二人が予防接種を受けました。

予防接種の日は一応一日激しい運動はさせない方がいいかなと思い、

帰宅後はテレビ見放題に。

いつもこういう時はDVDを借りてくるんですが

最近アマゾンプライムにしたので

プライム動画を見せることにしました。

テレビの録画でヒーローものはいつも観ているので違うやつ・・と、

「しまじろうヘソカ」というのに決定。

初めて見ましたが、

「ありがとうは素敵な言葉」みたいな

幼児向け教育番組風な内容なんですね。

長男は大人しく観ていてくれました。

その間私は家事をしていましたが

長女がぐずると抱っこして時々私も観ていました。

そのお話はこんなお話です。

ーー

みみりんはミツバチが大嫌いでした。

針で刺すからこわいし、お花の蜜も取ってお花がかわいそうだから。

そこへ先生登場。

「ハチにもいいところはたくさんあるのに」

さらに「ミツバチに来てほしい」という農家の人が登場します。

その夜、みみりんは夢の中で花の妖精に出会います。

花の妖精「ハチを待っているの」

みみりん「どうしてハチなんかを待っているの?怖くないの?」

花の妖精「あなたはミツバチの素晴らしさを知らないのね」

そして

「怖い顔で命がけで挑むのはミツバチの国を滅ぼそうとする悪者に出会った時。

それ以外は優しくて明るくて働き者で、

あんな素敵なお方はいないわぁ・・♡

こうして美しく咲いているのもハチに来てほしいから。

それなのにどうして来てくれないのかしら。。」

翌日、また農家の人のところへ遊びに行くと

ミツバチのおかげで実ができることを教えてくれました。

また、ミツバチが蜜を集めるのは

おうちにお腹をすかせた幼虫が待っているから、と教えてもらい、

みみりん「ハチさんのこと好きになれそうだわ^^」

ーー

このお話を観て、

これは認識の変更ではないか!!とちょっと興奮しました(笑)

ハチってこわいし悪者ってイメージが私にもあったけど、

そのハチを「いい人」みたいに思えるように持っていっていて

おもしろいなぁと思いました。

これは他のことにも使えそうです。

ポイントなのは

先生「ハチにもいいところはたくさんあるのに」

でしょうか。

(私にとって相手の)いいところを探して見つけていくうちに

嫌いだった相手をいい人に思えてくる。

人だけじゃなくて、なんでも。

仲間や家族の視点に立つのも良さそう。

苦手意識をなくすのにも

良いところ探しが有効なんですね。

幼児番組も侮れないなと思いました。

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