子どもと夫のことを考えながら
白菜を切っていました。
そしてふっと降りてきました。
夕飯を作りながら、私は愛になっている。
一切り一切り、愛情をこめて切っている私は、
愛になっている。
ただの作業ではなく、
大切な時間のような気がしてきました。
それから私は愛に包まれたような幸せな気持ちになって、
あぁ、私は愛を感じるために生まれたんだ、と思いました。
自分が何かに対して持つ愛、
自分に送られる愛、
全てのものに含まれる愛。
愛を感じるために生まれたのかぁ。
生まれて最高だな。
生きてて最高だな。
生きている意味が見つかるとは思いもしませんでした。
愛、か~。
今も胸がホカホカしています。