病気や死ぬことについて

病気や死ぬことについて、

引き寄せ関連の本を読んでもなかなかしっくりきませんでした。

でも、ちょっとだけ

自分の中で「こういうことかも・・」と思えたことがあります。

先日ノロウイルスにかかって寝込んでいた時のことです。

体が辛くて。

熱も出て、インフルみたいに体の節々が痛くて。

子供の面倒も、

食事も(お弁当や外食ですけどね)

洗濯も、

夫が一人でやってくれました。

この時夫はちょーーーー仕事が忙しくて、

土日も休めず、

週明けの月曜は大事な会議に行く日だったんです。

夫自身も疲れていた時だったんです。

そんな時に私がダウンしてしまって。

夫も「大変だー大変だー(@_@)」という感じではありましたが、

私にイライラをぶつけてくることはありませんでした。

(特別優しいってわけじゃなかったけど^^;)

私は横になりながら、

体の痛みを感じながら、

「ありがとう・・・」

と思っていました。

この時、ちょっと分かったんです。

死ぬ時もこんな感じなのかもしれない、そうだったらいいな、と。

体は痛いけど、

気持ちは幸せで、平和で、あたたかい。

それまで私は、

病気や、ましてや死ぬことなんて

起こってうれしいわけない、

あってはいけないことだ、

と、思っていました。

確かに、健康でいることが一番いいです。

でも、生き物はいつか死んでしまう。

私、死ぬ時にあの幸せな感じの最大級なのを感じるなら、

悪くないかも、、と思いました。

サラとソロモンで、ソロモンが言うように

魂は永遠だから大丈夫、という風にはまだ思えませんが、

病気の最中でも、死にも、幸せになれる道がある。

そう思えるようになりました。

生き物だから仕方のないことですが、

病気や死はいけないことだと捉えていたんですね。

そこからちょっと自由になれた気がします。

体が辛い時、

楽しいことを考えようと思いましたが

体の辛さが邪魔をしてなかなか楽しい気持ちになれませんでした。

なので、今すべきことに集中しました。

「休んで、早く良くなること。」

そして、休めていることを

「ありがたいなぁ・・・」

と感じること。

週明けの月曜、

子供の世話も家事も全てを私に投げて、

仕事に行くこともできたと思います。

でも、早朝仕事に行って、

子供の保育園登園の時間に一度帰ってきてくれたんです。

それも、嫌々な顔をせず。

ノロのおかげで、

夫が家族の為に頑張ってくれることを知り、

というか、

仕事と家庭とどっちを取るの!?の時、

全力で両方を大切にしてくれることが分かった。

ノロのおかげで、

夫への信頼度が上がりました。

そして、今回のノロのおかげで

普通のことを普通にできる幸せにも気付けました。

病気は悪いことばかりじゃない。

私はこれを学ぶために病気になったのかもしれない。

そんな風に思いました。

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