子育てをしていると、
子供のことで困ることってたくさん出てきますよね。
ごはんを食べない。
歯磨きを嫌がる。
頭を洗うのを嫌がる。
宿題をしない。
忘れものばかりする。
兄弟げんかする。
などなど・・
4歳になった長男。
保育園では一人でご飯を食べられるのに、
家では「手伝って!!」
となります。
着替えもそう。
今朝も
何度「ごはんだよー」と言っても
なかなかご飯を食べ始めないで
遊んでいました。
「食べたくなければ、食べなくてもいいよ」
と、普通に言いました。
今日は本当にそれでもいいやと思ったんです。
一度、
ご飯を食べずにいてお腹がすいて困る経験をするのも
いいんじゃないかと思って。
すると、
トイレの後でパンツもはいていないまま遊んでいた長男は、
泣きながら
「食べる、食べる~!!!」
と詰め寄って(?)きました。
私は心の中で
(あ~、行く時間になっちゃうよ~、食べるなら早く食べてほしいな~~)
と思いましたが、
(まぁどうにかなるかな)
と思い直しました。
時間に焦っているなぁ、と
自分で気付けたのでよかったです。
ひとつ、気分を少し良くすることができました。
また、泣いている長男を見て、
これまでだったら
「泣かないでよ~」
「泣いてる時間がもったいない~」
「どうにかして泣き止ませて食べさせないと!」
「どうしたら気持ちが落ち着くかな・・」
と考えて
「ごはんの後にはデザートがあるよ!」
とか
「早く行かないとみんなお散歩に行っちゃうよ!」
とか言っていたんですが、
今日は泣いているところを見て、
いつもなら困る状況だけど、
「この状況でも『良い』と言えることはないかなー」
と探すようにしてみました。
「泣くってことは、ちゃんと自分の意志を伝えられるってことだよなぁ」
「泣くけど、食べるって言うんだなぁ」
「どうやってこの状況から次へ進めようかなぁ」
と
あまり嫌な気持ちにならないでいられました。
怒りたい気持ちを押さえつけているわけでもありません。
これもよかった。
そして
「パンツとズボン自分ではいたら、ごはん手伝ってあげるよ」
と言うと、
長男は一人でちゃんと着て、
ごはんも、手伝うとパクパクパクっと食べて
時間は余裕があるくらいになりました。
いつもなら
「パンツはかせて!!」
と言うので
今日もそうなったらどうしよう・・
と一瞬心配になりましたが、
取り越し苦労でした。
よかった。
気分良く過ごすようにすると、
案外心配していたことも起こることなく
思っていたより良い状態で進むことができるかもしれません。
今後も検証してみようと思います。