何が勝ちかって、
相手をいい気分にさせること。
正論で勝とうとして、
どちらの方が正しいか・間違いかという点で例え勝ったとしても
相手の気分が悪い終わり方では実際には負けなんじゃないか。
自分も相手も気分良く終われる点が必ずある。はず。
話が終わった時に相手が気分が良さそうだった時、
なんだか負けたような気持になるけど
それは違う。
本当は違う。
相手の気分が悪くなるような終わり方をした場合
一見「勝った」かのような気分になるけれど、
本当にそうなのか。
自分も何か不利益を被ることになりはしないか?
逆に、
一見「負けた」かのような気分になった場合、
本当にそうなのか。
「負けておいた」ことで
自分にふりかかりそうだった不利益から身を守ることができたのかもしれないよ。
たとえば、
相手に根に持たれたり、
助けてほしい時に助けてもらえないかもしれないし、
ひどければ逆恨みで刺されたりするかもしれない。
それらから、身を守ることができた。とも言える。
短い時間の中でだけ「勝」っても、
長~い時間で見たら、負けて(自分にとってマイナスになって)しまうことってあるんじゃないかな。
これは、仕事でも、子育てでも、どんな場面でも言えると思う。
ゲーム感覚で、攻略していこう。