私の夫は就職してからこのかた
ずーーーっとブラックな働き方をしています。
同僚の方で「うつ病になった」という方も何人も聞きます。
こんな働き方をしていたら、心身がやられてしまう。
私「海外旅行に行きたいな~一週間くらいのんびり。」
夫「老後ね。」
私「おうちどうしようかねぇ」
夫「老後かねぇ」
っと、なんでもかんでも老後、老後って・・・
いったい何のために生きてるんじゃぁぁぁ!
あたしは今を生きるわよ!
いや、夫も今を楽しく生きてるんだと思います。
楽しむ場所が違うだけ。
彼は命の限り、命を懸けて仕事をしています。
私は、妻としての立場から外れてみると、
それくらいちゃんとやってもらいたい仕事だとも思っています。
いや、どんな仕事もそうですけど、
例えば人の命がかかってる仕事を
適当な感じにしてほしくない、って感じです。
家族としては、
自分の命を大切にしてから人を救え、
って思いますけどね。
世のパパたちは(ママも)ほんとにすごく働いています。
まぁそれはいいとして。
そんな夫を見ていて、
「いつか病気になるよ」
「いつか倒れるよ」
「こんな働き方してたら早死にしちゃうよ」
「老後、老後って言うけど、老後はちゃんと来るのかしら><」
と思っていました。
だけどある時ふと気が付きました。
そんな風に思ってたら、
そういう未来を引き寄せてしまう!
そう、あれはいつだったか「鶴瓶の家族に乾杯」を見ていた時。
どこかの町のおばあちゃん(90歳くらい。元気。)が
旦那さんのことを
「かっこいいのよ~♡」「大好きなの♡」
って言っていました。
その旦那さん(90歳くらい。元気。)も
それに慣れてる感じでした。
TVの人に
「いつもこんな感じなんですか?」
って聞かれて、
「そうよ~、いつもこうよ~^^」
「TV見てる時も、こうやって手をスリスリなでながら見てるのよ~^^フフ」
って答えていました。
それを見て。
そうだ、私の未来はこうだ。
90歳くらいになっても、私も夫も元気。
それで毎日楽しく暮らしてる。
そういう未来が来るぞ!
と思いました。
それ以来、
「夫が早死にしたら嫌だ><」
とか
「夫が早死にしにませんように><」
とか思うことをやめました。
ブラックな働き方が
早死にとイコールというわけではありませんものね。
今現在夫はすこぶる元気だし、
私が心配したって何も変わらないし、
夫自身何も変えようとしてないし、
変えることで別のストレスがかかったら意味もありません。
私が
「90歳になっても、元気で、仲の良い夫婦」
をイメージできるようになったのは
鶴瓶の家族に乾杯に出てた
あのおばあちゃんとおじいちゃんのおかげです。
やっぱり映像って力がありますね。
実物の方が力はあると思いますが、
TVでも私のイメージは変わりました。
感謝です。
私はいつか自分が90歳とかのおばあちゃんになった時、
高齢の夫婦で楽しく暮らしてるイメージを
どなたか若い方に持たせてあげたいです。