子育ては自分との戦い

息子はスイミングに通っています。

このところ、スイミングに行くと疲れてしまって

夕飯を食べる時間に

「眠い眠い」と言って

食事にとっても時間がかかることが多くなっていました。

スイミングの日は保育園のお昼寝が終わるころに迎えに行くのですが、

先日のスイミングの日も

「今日ちゃんとお昼寝した?」

と聞いたら

(´・ω・`)(してない)

と顔で返事をしてきました。

そして案の定、

夕食の時間には眠くて眠くて、

夕食の席につくも

「眠い・・」「眠い・・」

とばかり言っていて。

私は

「食べてから寝て!」

「いいから、早く食べちゃいなよ!」

「寝るならもう、寝なよ!」

「もう食べなくていい!」

「寝るなら布団の部屋に行って寝て!」

子「なんで?」

私「じゃあリビングでもいいよ」

すると息子はリビングのラグの上に横になりました。

でも、遊んでいて寝ません。

寝るなら寝ろーー!

そして私はまたイライラして、

横になっている息子に向かって、

「保育園でお昼寝できないようならスイミングやめよう!」

「ごはん食べられないならスイミングやめる!」

「スイミング行くとご飯が食べられなくなっちゃうなら、

病気になっちゃうから、やめよう!」

とイライラして言いました。

そうです。

イライラしていました。

すると息子は泣きながら

「嫌だー!!」

「食べるからー!!」

と言ってテーブルに戻ってきたけど

すごく眠そうで、全然食べない。

ここまで最悪なムードを作っておいて、

ハッと気が付きました。思い出しました。

「もし私だったらどういう風にされたらうれしいかな」

優しくしてもらえたらうれしいなぁ

このことを思い出して、

それまで息子に

「食べろ、食べろ」

と怒って言っていたのと180度変わって

「疲れちゃって眠いの?」

ギューッと抱きしめるまでして

「好きなところで休んでていいよ」(なでなでしながら)

と優しく言いました。

なんだこの変わりようー(笑)

優しく言ったら、

息子はまたリビングのラグに行き、

コロンと横になって

すぐに眠ってしまいました。

そうだ、

なんで私はイライラしてたんだろう。

どうしても「今」食べさせなくてはいけない!

お昼寝をしないと困ると分からせたかった。

でもそれは、

私がイライラしてまでやる必要はない。

何も強制する必要はない。

今食べなくても、

後で起きた時や、

起きなければ朝食べればいい。

夕食の時間に食べるのが良さそうだけど、

違う時間に食べても死なない。

お昼寝してないって聞いてたんだから

夕食前に優先的に食べさせたいものを

先に渡しておくこともできたな。

子供に怒る前に、大人の方が頭を回せばよかった。

夜中にお腹がすいて起きて、

誰も起きてくれなければ朝まで我慢するしかない。

そうして「お昼寝をしないと困る」と分かったらいい。

誰かが起きてくれたとすれば、

「ありがたいな」とか何でもいいから感じて、

「お昼寝をした方が良さそうだ」と分かってくれたらいい。

お昼寝をしないでスイミングに行って、

疲れて眠くて夕飯が食べられない出来事に対して、

イヤーーなムードにして

「お昼寝をしたほうが良さそう」と気付かせる方法も

温かい気持ちになる経験をして

「お昼寝をしたほうが良さそう」と気付かせる方法もあるんだなぁ。

イヤーなムードだと、

親への反発心が同時に心に残り、

温かいムードだと、

親への信頼度が上がる・・といいな(笑)

子育ては自分との戦いでもあります。

がんばるぞ~!

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