息子が混ぜご飯ふりかけをご飯にかけたので、
ご飯をお茶碗の中で混ぜてあげました。
子「ママ―、もう食べてもいい?」
私「これはちょっと時間をおくと、ワカメが広がって味も広がっておいしくなるんだよね~」
子「ふーん。分かった!」
で、ちょっとしてから
子「ママ―、まだだめ?お腹すいたよ~!」
私「んー、まだもうちょっと待った方がおいしくなりそうだけど、
お腹空いてるなら食べちゃえば?」
子「えー、ちゃんとできてから食べたかったぁー」
と言って食べ始めました。
私「え!?ちゃんとできてから食べたかったんなら、もう少し待ちなよ??
ママの言うことなんか聞いたらダメだよ!?
自分で思ったことを一番大切にしてよ!?
自分の気持ちを我慢してまでママの言うことを聞いたら怒るよ!?・・ははは(笑)
食べたい時に食べてよ!?」
言ってて、我ながら変な親だなーーと笑ってしまいました。
ママの言うこと聞いたら怒るよ、だって(笑)
でも、本当にそうなんです。
こんな日常のちょっとしたことも、
進路を決めることも、
就職を決めることも、
全部同じなんです。
自分の希望より、
自分以外の何か、親や他人の目や社会の目とかを優先したらダメ。
自分の希望をちゃんと掴んで、
そして自分の希望を叶えるのが当たり前、
という感覚を育てたい。
人に言われたことは、必ずそれに従わないといけないわけではない。
自分の中で一度審査にかけたらいい。
それを採用するか?採用しないか?
どっちを選んでもいい、というスタンスでいてほしい。
「自分の!選択」にしてほしい。言われたままではなく。
中学時代に担任してくださった先生は、
「大人の言うことを聞くだけのいい子になれとは先生は言わない。
つまんないだろ、そんな人間。面白い人間になろうぜ!」
と言う先生でした。
面白い先生だなー、と思っていましたが、
今、私は子供に同じことを言っています。
自分は?どうしたい??
自分は??どう思ってるの??
自分にも、子供にも、いつもいつも問いかけて生活しています。